第30回記念春日部大凧マラソン

会場の庄和総合公園まで自宅から7キロと結構近いのに今まで1回しか走ったことのなかった大凧マラソン。理由は暑いから、では無くてバリバリのオフシーズンだから。

庄和総合公園まではチャリで。

例年この時期は、3月のはなももあたりのレースで燃え尽きて、4月頭のレースの撃沈と共にシーズンが終わり、しばらく走らないぜーみたいな感じが続いていて、とてもじゃないけど5月にレースを走るイメージが湧かないのだ。なので毎年大凧マラソンはパスしてた。

それでも今年大凧マラソンにエントリーしたのはそんな悪循環から抜け出したかったから。

とは言え、そんなに上手く自分を変えられるはずもなく。4月は鉄剣マラソン以降のんびり過ごしてしまった。はなもも以来あんなに好きだった30k走は一回もなし!

ただ、4月はだらだら走るのはやめてジョグ中に必ず1kは4分を切るペースで走るという試みをしてみた。ハーフ80分切りを目指すには明らかにスピードが足りないと感じたから。今年はスピードを磨いてみようかな、と。

数字だけ見ると平凡な結果だけど、よーくみると関門通過からフィニッシュまでの5kを19’14でカバーしてるのだ。これはペースでいうと3’51ペース。前半(キイチに釣られて)飛ばしすぎて途中4’20ペースまで落ちるもラスト5kは復活という不思議なレースだった。

ラスト5kは途中自分を抜いていったランナーを次々とパスして気持ちよかったなあ。

さて、これで本格的に今シーズンが終わった訳だけど、大凧マラソンを入れたことで例年よりは走れてる。新しい相棒のForeAthlete 645もゲットしたし、このまま良い流れで来シーズンを迎えたい。

ForeAthlete 645のレビューはまた今度!

陸王杯 第34回行田市鉄剣マラソン

陸王杯という名前に釣られてエントリー。エントリーしたの結構早かったのかな。近くの駐車場付きでエントリー出来た。

会場に着くとドラマ陸王にゆかりのある方々が!

いじわるな役の支店長。当日会場の近くで落語をやるらしく宣伝してた。

ゲストランナーうのけん。スタート前330〜340くらいで行きます、と最前列のエリートランナー達と話してた。最初の1kだけ追いかけたけど追いつかず。やっぱり速い!

記念写真コーナーのやす。写真とりてーと思って列に並ぼうと思ったら締め切りでしたー。

陸王。見るだけ触れず。

毛塚モデル。これTBSから5万円くらいで売ってたやつかな?

で、結果。とその前にスタート前にハプニングがあったの思い出した。ピットインエナジージェルをトイレに落としたんだった。

10kまではキロ3’50前後を維持するも15kあたりから徐々にに落ちてきて4’00前後。ピットインが無いせいかふくらはぎも痙攣し出し最後粘れる訳もなくズルズルと終了。

でも前半の貯金のおかげでシーズンベスト。自己ベストより2分近く遅いけど。

まあでも陸王杯ということで、うのけんとも走れたし、テンションも上がって楽しく走れました。

第6回古河はなももマラソン

時間が空いちゃったしGPSウォッチのデータも残ってないので、とは言え記録が残ってないのもアレなので思い出しながら書いていくよ。

フルマラソンの自己ベストを更新したいわきサンシャインから1ヶ月。東京マラソンでは日本新記録も出たし密かに50分切りを狙って臨んだはなもも。

思い出を箇条書きに。

  • 5k地点で東京マラソンエキスポで買ったマグネットのゼッケン留めを落とす
  • 30kまではキロ4ペース
  • 32kで失速からのハム痙攣からのウォーキング開始

という近年稀に見る大失敗レース。まだキロ4は早かった・・・って感じのレースでした。

第9回いわきサンシャインマラソン2018(前編)

さっき、「このサイトについて」というページのマラソン戦歴を更新した。そして今シーズンの一番の目標はいわきでのサブスリーだったことを思い出した。

去年、フルマラソンを4本走って唯一サブスリーを逃したレース、それがいわきだ。初めてフルマラソンを走ったのもいわき。実は結婚式を挙げたのも、そして父が晩年を過ごし、父のお墓があるのも、母と姉が生活をし、震災を経験したのもいわきだ。

そんないわきでのサブスリー。昨シーズンを振り返ったときそれだけが心残りだった。ドラクエで宝箱を取り損ねたような、そんなモヤモヤが(笑)

とは言え、今シーズンのテーマは、

  • その一秒をけずりだせ
  • 怯まず前へ

なので守らない、攻める。目標は2時間55分切り。難コースのいわきで55分を切って、フラットな古河はなももで50分切りという流れを作りたい。

あと、今年はMCC特別記録証なんてのがあるらしいので、よく分からないけど貰えるものはもらいに行く。という訳でサブスリーは死守。

レースプランは、キロ405ペースを基本とする。けどこのコースはアップダウンが多いのと向かい風が必ずあるので、そこは無理をせず、あくまで平均でのキロ405を意識。あとこれはどのレースにも言えることだけど「30kmまではジョグ」をモットーに30kmで燃え尽きないように走る。

1月は1人でキロ408の30km走ができたし、2週間前の東京30kmでもほぼキロ4で走れている。自信を持って行こう。

on your mark.

疲れたので切りまーす。

第28回白岡新春マラソン

去年、36分27秒で40歳代の部5位入賞したローカルなレース。今年も入賞目指して記録更新も目指して35分代なんか目指しちゃったりして臨んだレース。

ちなみにこのコース。たぶん300mほど短いと思われるので、脳内でプラス1分程度して下さい。

ペースで言おう。ペースで言うとキロ340〜345維持を目標にして走った。

で、結果

2kくらいまでは、「今日、体軽っ」って感じで走ってたんだけど、徐々に落ちていき、ラスト2kはみぞおちあたりが痛くなったり心臓が痛くなったり。

10kレースって死を覚悟するときあるよね。おまけに、9k地点で猫ひろしっぽい人に抜かれて40歳代の部で5位から6位に転落。

あとは後ろに抜かれないかヒヤヒヤしながらなんとかゴール。

ギリギリ入賞できて良かった。

表彰式で白岡RCの人と話して刺激を貰う。来年はブレークスルーして34分代、3位とか狙いたくなってきた。

第13回さのマラソン

僕のベストレース。それは去年の第12回さのマラソンだろう。

2016年の第12回さのマラソンは、1ヶ月前にさいたま国際マラソンで初サブスリーを達成しその2週間後の川越ハーフで1時間20分と、フル、ハーフともにPBを出してノリノリで迎えたレースである。

そこで僕は2時間53分という記録でゴールした。※ただしさのマラソンのコースは少し距離が短い気がする

僕がベストレースに挙げた理由は記録よりもその走りにある。キロ405ペースで入った僕は、向かい風の影響で落ちたラップはあるにせよ、ほぼ同じペースでゴールまで駆け抜けたのだ。しかも30kからの5kはキロ400ペースだった。

あのレースと同じ感覚で走れることはこの先あるのだろうか。僕はあのレースを一生忘れないだろう。

で、2017年の第13回さのマラソンはというと。結果から言うといつものグダグダレースだった。30kまでキロ405、そこから36kまでキロ415、そこからゴールまでキロ430。

今年は去年と比べて6-8月の走り込みが圧倒的に少ない。そのせいで足が出来上がってないのだと思う。

あと2ヶ月でいわきサンシャイン、その1ヶ月後ははなもも。その頃までに足を作っていき、去年のさのマラソンと同じ走りができるようにしていきたい。

それと、今回のレースは忘れられないことが1つ。僕をマラソンに誘ってくれた幼馴染みのチバがサブスリーを達成したこと。

2人で切磋琢磨してきた。初めてサブ3.5をしたのは僕。3時間10分を切ったのはチバ。ハーフ90分切りもチバ。サブスリーは僕。一緒にレース出て勝ったり負けたり。

チバが居なかったらランナーよしとミックスは生まれていなかっただろう。

小江戸川越ハーフマラソン2017

久しぶりのレースエントリー。今シーズン2レース目の川越ハーフを走ってきたよ。

さのマラソンの行方を占う位置付けの川越ハーフ。ここで自己ベストを更新してさのマラソンも去年(2時間53分)以上の走りをしたいな、と。

という訳で作戦としては345ペースで行けるところまで行く作戦を立ててみた。

で、結果。

1km地点でふくらはぎに軽い肉離れのような痛みが。もう止めようかとも思ったけど、5kまではなんとかペースを保つ。痛いのは気のせいと言い聞かせながら。でも5kでしゅーりょー。あとはキロ400〜415くらいのペース走。

まだ僕にキロ345は早かったんだ・・・

あとシューズ。新しいターサージールのせいか走ったあと足の裏が痛かった。もう少し慣らした方が良かったかも。

この結果を受け、さのマラソンのレースプラン。とりあえず初心に戻ってサブスリー狙いかな。

第27回白岡新春マラソン大会5位入賞!

9:10、娘と親子マラソンスタート。娘、終始凄く辛そうだったけどゴール前でラストスパート。ゴールが見えたら自然と速く走れた、とのこと。13位でフィニッシュ。練習すればもっと速くなりそうな感じ。でももうこれでマラソン大会は最後にするそうだ。

10:00、10kmレーススタート。土っぽいトラックの外側から走りやすい位置をキープするためにダッシュ。最初の1kmは3’40。もうキツい。今日はダメかな、と思う。

6kmまで3’50ペース。ずっとキツいまま。でも前のランナーに必死に食らいつく。前のランナー、バンダナ的な感じでネックウォーマーを頭に巻いて、白いタイツ。きっと若い。引っ張って貰おう。後ろからも誰か付いてくる。自分を含めたこの3人でずっと走る。

7kmから、自然と3’45ペースに上がる。たぶん白タイツがペースを上げた。

白岡運動公園に入ってもこの布陣のまま。相変わらず、後ろのランナーの足音が聞こえてくる。精神的にキツい。ここまで来て抜かされたくない。そんなの絶対嫌だ。

ゴールが見えると体が勝手にラストスパートを始める。娘と同じだ。これが遺伝子の力か?!

最後は、白タイツをかわしてゴール。ゴール後、白タイツさんと握手して少し話したけどなんと50代の部1位。全然若くねえ(笑)引っ張ってもらってすみませんでした。

僕のタイムは、36’27。距離短いから実際は37’40くらい。ハーフ80分切りのために、最低でも3’45ペースで刻みたかったところ。

でも、さのマラソンに続き白岡マラソンでも入賞。これは素直に嬉しい。小学校、中学校の同級生、千葉も5kmの部で3位入賞。

アフターはその千葉家で新年会。ダブル入賞で美味しいお酒を飲むことができた。

第12回さのマラソン まさかの種目別入賞&自己ベスト更新?!

今日は‪さのマラソン。さいたま国際からいわきサンシャインマラソンまでの繋ぎという位置付けのレース。

11月のさいたま国際から2月のいわきまでモチベーションを保つには12月にフルマラソンを走る必要があると考えた。去年はさいたま国際の後の12月、モチベーションが上がらずグダグダになってしまった。その反省からだ。

繋ぎとは言え、サブスリーはしておきたい。という訳でレースプランはさいたま国際と同じく4’10で30kmまで。つまり30kmを2時間5分。残り12.195はイーブンかペースアップ、というプラン。

コースは大雑把に言うと、30kmまでが登りで、それ以降は下り。30km以降のペースアップは十分可能だ。

さのマラソンは定員2000人の小規模な大会。トイレも空いていた。スタートのブロック分けも無くほのぼのとしたユルい感じでスタート。

最初の1kmは4’25。ゼッケンによるブロック分けは無いけど、自己申告のブロック分けはある。3時間未満ブロックの後方からスタートしたため、少しタイムロス。

その後は着いた集団が、4’05くらいのペースで速いかな、と思ったけど、風よけになるかと思い着いて行くことに。向かい風が所々気になる感じ。この4’05集団トップの若者2人。おしゃべりしながら余裕そう。引っ張ってくれてありがとう。

この集団のおかげで20kmまで4’10を切るペース。20’23-20’10-20’45-20’25。ただふくらはぎに乳酸が溜まってる感じの疲労感あり。久しぶりに痙攣しちゃうのかな?どうかな?という不安とともに走る。

この4’05集団はというと、旅立っていくランナー、遅れ始めるランナーが出始め、いつのまにか解散してしまった。

20kmから30km、21’11-20’47。中間地点は1時間25分で通過。この区間には、古越路トンネルという長い上り坂で遅れただけで、まだ元気。トンネルをくぐった時にGPSの計測が怪しくなった。5’28-3’11なんて区間があって少し焦る(笑)

30km地点で、時計は2時間3分を指していた。予定より2分早い。そして、なんとなんと、まだ足が残っている!

30kmから35km、19’56

このレースでの最速ラップを叩き出す。いつもなら辛い30km以降。走るの止めたくなる30km以降。今日は物凄く楽しい。4’05集団から旅立っていったランナー達を次々とパスする。

35kmからフィニッシュは、21’23-8’14‬。多少足にも来てたけどここは、強い向かい風が原因。風の影響を受けなくなってからは4’06で走れたり、いつもみたいな失速感は無かった。

記録は、2時間53分05秒で自己ベストを6分更新。ただGPSで41.95km。さいたま国際では42.49kmだったことを考えると、少し距離が足りないか。もしかしたらトンネルのせいかもしれない。

そして、種目別9位というおまけ付き。小規模な大会のくせに種目別各10位まで表彰があるなんて、有難うさのマラソン。有難うさのまる。ダイエットで走り始めた陸上未経験者がマラソンで賞状を貰える所までくるとは。


なぜか2位から9位までが漬物セットで10位は佐野ラーメン。ラーメンが良かった。

小江戸川越ハーフマラソン 自己ベスト更新も20分切りならず

5時起床。川越の嫁の実家で目をさます。

お義母さんが作ってくれたおにぎりを3個ゆっくり1時間半かけて食べた。。

少し食べ過ぎたかも。

7時に出発。嫁に川越水上公園まで車で送ってもらう。

7時30分に嫁の弟と弟の会社の人達と合流。毎年川越マラソンのときにお世話になる面々だ。

今日の目標は19分台。未知の領域なのでとりあえず最初の10kmを38分目標で。最低そのくらいで走れないと19分台は無理なので。そのからイーブンで行って最後上げる。イーブンでいけなかったらまだ19分台の走力は無いということ。ペースでいうと3’48は死守という感じ。

8時30分Aブロック5列目くらいに並ぶ。後ろのランナーが「1時間15分切る」とか「10km33分」とか「私まだ23歳」とか恐ろしい会話が聞こえる。

8時55分スタート。いつも通り周りに釣られてペースが上がる。最初の1kmは3’47。あれ?そんなに上がってない。もうちょっと。意識的に上げる。

3’38-3’40-3’41-3’45。最初の5kmが18’31。この辺で女子の1位に抜かれ、女子の2位としばらく併走する。女子1位の選手が小柄で短髪で少年のようなルックスだったため、僕と併走している女子2位の選手に応援が集まる。「女子1位だよー」って。なぜか僕が申し訳ない気持ちになる(笑)

5km-10kmでふくらはぎに乳酸が溜まってきた感じ。後半の痙攣が怖くなり体が勝手にペースを落としてしまう。それでも10kmは37’50。いい感じだけどこのペースでイーブンは無いわ〜って思ってしまう。ふくらはぎがキツイ。

11kmの登りで集団に抜かれる。ズルズル落ちないように頑張る。最後に抜いていった黄色い若者に食らいつく。彼は結構余裕があるようで沿道の声援に応えている。

「なかなか(前と)縮まらないっすね」なんて話しかけてくる。「粘って落ちてくるのを拾おう」と応えるもその先の登りでスーッと先に行ってしまう。着いていけない。僕は登りに弱いのだ。

10km-19kmは3’50前後。鯨井中の折り返しから落ちてきたランナーを拾えるようになる。黄色い若者はもうずっと先だ。17kmで女子の2位を抜かした。

20km-21kmは、最後の力を振り絞って「あ゛ー」「はぅぁー」「うー」「あ、っふん」などと声を出しながらラストスパート。のつもりが3’47-3’44。気持ちは3’40-3’30くらい。(笑)

時計を見る余裕なくて、ゴール地点の時計が見えた時、80’17。

80’26でフィニッシュ。19分台を出すには3’48ではなくて3’45で押せる力が必要だと感じた。で、その力をつけるには今までとは違う練習をする必要がある、と。たぶんそれはスピード練習。3’45を余裕を持って走れるスピードを持ってるかどうかが重要になってくるのかな、と。

黄色い若者はおそらく19分台でフィニッシュしただろう。

次は2週間後の「さのマラソン」。さいたま国際の疲れで走れなくなって自信を無くしていたけど、少なくともまだ、さいたま国際を走った時と同じ走力はあるようだ。

さて、どんなレースプランで臨もうか。


帰宅後は、娘の誕生日パーティー。