今日はさのマラソン。さいたま国際からいわきサンシャインマラソンまでの繋ぎという位置付けのレース。
11月のさいたま国際から2月のいわきまでモチベーションを保つには12月にフルマラソンを走る必要があると考えた。去年はさいたま国際の後の12月、モチベーションが上がらずグダグダになってしまった。その反省からだ。
繋ぎとは言え、サブスリーはしておきたい。という訳でレースプランはさいたま国際と同じく4’10で30kmまで。つまり30kmを2時間5分。残り12.195はイーブンかペースアップ、というプラン。
コースは大雑把に言うと、30kmまでが登りで、それ以降は下り。30km以降のペースアップは十分可能だ。
さのマラソンは定員2000人の小規模な大会。トイレも空いていた。スタートのブロック分けも無くほのぼのとしたユルい感じでスタート。
最初の1kmは4’25。ゼッケンによるブロック分けは無いけど、自己申告のブロック分けはある。3時間未満ブロックの後方からスタートしたため、少しタイムロス。
その後は着いた集団が、4’05くらいのペースで速いかな、と思ったけど、風よけになるかと思い着いて行くことに。向かい風が所々気になる感じ。この4’05集団トップの若者2人。おしゃべりしながら余裕そう。引っ張ってくれてありがとう。
この集団のおかげで20kmまで4’10を切るペース。20’23-20’10-20’45-20’25。ただふくらはぎに乳酸が溜まってる感じの疲労感あり。久しぶりに痙攣しちゃうのかな?どうかな?という不安とともに走る。
この4’05集団はというと、旅立っていくランナー、遅れ始めるランナーが出始め、いつのまにか解散してしまった。
20kmから30km、21’11-20’47。中間地点は1時間25分で通過。この区間には、古越路トンネルという長い上り坂で遅れただけで、まだ元気。トンネルをくぐった時にGPSの計測が怪しくなった。5’28-3’11なんて区間があって少し焦る(笑)
30km地点で、時計は2時間3分を指していた。予定より2分早い。そして、なんとなんと、まだ足が残っている!
30kmから35km、19’56
このレースでの最速ラップを叩き出す。いつもなら辛い30km以降。走るの止めたくなる30km以降。今日は物凄く楽しい。4’05集団から旅立っていったランナー達を次々とパスする。
35kmからフィニッシュは、21’23-8’14。多少足にも来てたけどここは、強い向かい風が原因。風の影響を受けなくなってからは4’06で走れたり、いつもみたいな失速感は無かった。
記録は、2時間53分05秒で自己ベストを6分更新。ただGPSで41.95km。さいたま国際では42.49kmだったことを考えると、少し距離が足りないか。もしかしたらトンネルのせいかもしれない。
そして、種目別9位というおまけ付き。小規模な大会のくせに種目別各10位まで表彰があるなんて、有難うさのマラソン。有難うさのまる。ダイエットで走り始めた陸上未経験者がマラソンで賞状を貰える所までくるとは。