今日は11kmジョグ(流し3本)。ふくらはぎの筋肉痛は治まったものの、寒くて関節がいろいろ硬かった。次のレースは半袖にしようかな。
録画でクイーンズ駅伝を見た。まさかの日本郵政の勝利。1区の中川選手はフォームが綺麗。もう1レベル上がれば区間賞も狙える選手になりそう。
5区の鍋島選手は、終始余裕がある走りで区間賞。区間2位はヤマダ電機の筒井選手か。ヤマダ電機は1区の竹地選手と3区の石井選手はもう少し上を狙える実力はあったはず。そうすれば優勝もあったかな。
ユタカ技研の高野選手は、プリンセス駅伝で好走してたから注目していた。だが、走ってる最中に故障したのか、顔を歪ませ非常に痛々しい走りになってしまった。最後はジョグのようなスピードでチームのために走りきった。
それを見て、僕は走るのをやめるべきだと思った。
プロじゃないから駅伝部だからしょうがないのかな。本人もきっと走りたかったんだろう。もし僕が高野選手でも走るのをやめないだろう。どんな怪我をしても歩いてでも這ってでも中継所を目指すだろう。
でも、なぜか僕は走るのをやめるべきだと思った。
僕は駅伝を走るのが嫌いだ。チームのためというフレーズが頭をよぎると、急に走ることが楽しくなくなってしまう。ちょっと待ってくれ。そういうことのために走り始めたんじゃないんだ。という気持ちになる。
もちろん駅伝を見るのは大好きだ。お金を払って、嫁に反対されながらもスカパーに入ろうとしているくらいだ。それはきっと彼ら、彼女らが駅伝が好きで走っているからだろう。
彼ら、彼女らは駅伝が好きだから一生懸命だし、必死だし、本人の実力以上の物凄い力を発揮したりもする。もちろんその反対に、あんなに練習してきたのに緊張やアクシデントで走れなくなってしまうこともある。そんなドラマ性が好きだ。
でも、と思う。
駅伝でいくら速くても、区間賞を何個も取ったとしても本人の将来には繋がらない。オリンピックや世界陸上でメダルを取った方がよっぽど将来のためになる。
だから、僕は走るのをやめるべきだと思ったのかもしれない。