今日は、試しにターサージール3ワイドでジョグしてみた。モートン病の対策として幅広のシューズを履く、というのがあったからだ。
10km走ったが痛みはない。ただ、走ったあと、シャワーを浴び食事をし、外に出かけてしばらくしてから歩くときに中指の根元が引っ張られるような違和感を感じた。足の裏を押すと少し痛む。
でも、この感じ。昔からたまにあったような気もする。要は昔からモートン病だったのではないか、とさえ思う。
ジョグ中、痛みが来ないかと怯えながら走っている時、ふと第87回箱根駅伝の5区で東洋の柏原選手と早稲田の猪俣選手のデッドヒートを思い出した。
僕は、2人の走りを福島県いわき市の大型銭湯で見ていた。彼らは2人とも福島県の出身だ。結果は、柏原選手の区間賞。猪俣選手は区間9位と及第点くらいの走りだった。
その結果に反して、大型銭湯のテレビに映し出された柏原選手の表情はとても苦しそうだった。対してあとを追う猪俣選手の涼しげな表情がとても印象的だった。
その時、僕の居た福島県いわき市は柏原選手の出身地。柏原選手が猪俣選手を追い抜いた時は歓声があがったが、同時に福島県出身の猪俣選手にも応援の声があがる、という不思議な空間だった。
猪俣選手は競技を引退したそうだが、まだ走っているのだろうか?
柏原選手は怪我に苦しんでいるそうだが、いつ苦しみから抜けられるのだろうか?
何が言いたいかと言うと、明日、整形外科で射ってもらうであろうブロック注射がとても怖いのだ。